当社の強み
食品における冷却の必要性
2018年に食品衛生法が改正され、2021年6月1日から「HACCPに沿った衛生管理」の実施が義務付けられました
HACCPとは、食品製造に関わる事業者がそれぞれの工場における製造工程について、食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因を把握し原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程で、重要工程を管理し製品の安全性を確保する為の衛生管理手法です。
当社では菌汚染の要因となる温度管理の技術において貢献できればと考えております。
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熱処理(加熱)
中心温度75℃以上で1分以上加熱する
※加熱不足だと食中毒の発生につながる恐れ厚生労働省 大量調理施設衛生管理マニュアル
調理時の加熱と冷却箇所のみ抜粋ボイルッ子は、水温95℃の加熱槽です。
お客様の仕様に合った加熱槽をご提案します。 -
熱処理(冷却)
30分以内に製品の中心温度20℃以下
または、60分以内に製品の中心温度10℃以下※冷却に時間がかかりすぎると加熱時に生き残った耐熱性菌が増殖し食中毒の発生につながるおそれ
厚生労働省 大量調理施設衛生管理マニュアル
調理時の加熱と冷却箇所のみ抜粋水温-25℃(アルコール溶液)、0℃~20℃以下に設定が可能な冷却システムのラインナップが10種類以上あり、お客様の仕様や使用条件に合わせた設計が可能です。
菌の繁殖温度について
食材を菌から守るには、製造工程で加熱処理後、急速に10℃以下まで冷却させることがポイント!!
- ■…水などの液体を冷却する装置
- ■…空間を局所的に冷却する装置
- ■…水を加熱する装置
限りなく0℃に近い冷水で冷やすことで、食品を菌から守る事が可能です。
食品の種類や量、形状などによっても冷却時間や冷却方法が異なります。
ひやっ子やコンパクトチラーを利用したサンプル実験も常時承っております。
食品衛生に関する冷却のご相談はぜひKE・OSマシナリーまで!
HACCPに沿った衛生管理の制度化については厚生労働省のホームページをご参考ください。
HACCP(ハサップ)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
スライド 1 (mhlw.go.jp)